心臓の病気

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狭心症・心筋梗塞

心臓に酸素を運ぶ血液の量が少なくなると胸が締めつけられる感じや圧迫される感じがおきます。血液の量が一時的に少なくなる病気を狭心症、血液の量が極端に少なくなり酸欠状態になってしまう病気を心筋梗塞といいます。

狭心症や心筋梗塞を起こす方の多くは心臓の血管の内腔が狭くなる動脈硬化をおこしているため、やはり生活習慣病の予防することが大切になってきます。

不整脈

心臓は電気信号によって規則的なリズムで縮んだり拡がったりを繰り返して全身に血液を送るポンプの役割をしています。心臓のリズムが速くなると脈が速くなり、リズムが遅くなると脈が遅くなり、リズムが不規則になると脈が飛んだり乱れたりします。動悸やめまい、胸の痛み、吐き気、意識が遠のくなどの様々な症状をおこします。

特に、不規則なリズムによって脈が飛んだり乱れたりする場合に疑われる心房細動という不整脈が高齢化とともに増えてきているので注意が必要です。心房細動があると心臓の中で血のかたまりができやすくなり脳梗塞の原因となるため患者さまによっては血液をサラサラにする薬を内服することが必要です。

心不全

心臓の働きが弱くなり全身に十分な血液を送ることができない状態が心不全です。息切れやむくみ、だるさ、食欲不振など様々な症状をおこします。

原因として加齢による心臓の衰え以外に心筋梗塞や弁膜症、心筋症などがあります。





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